めぐみの気まぐれガールズトーク

究極の雑談ブログを目指して…

お題スロット「雪景色」。追われる女、そして謎の黒人男性が手に持つものとは

お題「雪景色」

雪景色を眺めていた。

ロマンティックでもなんでもない。どう考えてももっと穏やかな季節に来るべきだったのだ。天気が良い日には、岸壁の上から遠く佐渡ヶ島が見えることもあるのだろうか。しかし見えるのは吹雪ばかりだ。こんな時に出張とは。というか仕事の憂さ晴らしに海景色でも見ようと考えた自分がバカだったのだ。バカですバカ。早く旅館に戻って温まろう。

ふと気づくと、人影が吹雪の中から近づいていた。

まばらとはいえ観光客とも何人か会った。そういう場所だ。気にするような場面ではない。そのはずだった。しかしすぐにその一団の異様さに気づいた。和服の女が先頭に立ち、髪を振り乱し走っている。その後ろ、明らかにカタい職業の人とは思えないスーツ姿の男数人が、その厳つい顔を誇示するかのように悠然と歩いている。追われているのか。しかし何より奇妙なのが、付かず離れず歩いている、黒人男性の存在だ。手に、何かを持っている。

近づくにつれ、黒人男性が何を持っているかわかった。マイクだ。なんと、マイクを持っている。なぜに、マイクを持っている。

その異様さも気になったが、やはり少々危険を感じ、そのことの方が気になったのでそれきり黒人男性への注意はそれた。あとで考えたら、あとちょっとだけ冷静に観察していれば、黒人男性の正体はすぐにわかったはずだが。

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一団は、私の方にはそれ以上近づかず岸壁へと近づいていった。危ない。揉め事には関わりたくないが、お前ら、大丈夫か。

一団が足を止める。なにをする気だ。緊張がはしる。

黒人男性がマイクを構えて、突然歌い出した。

「♪あなたを追ってヤクザたちぃー」

ん?どっかでコレ聴いたことが…

女は、岸壁の上に歩を進めた。そして、黒人男性は、歌い続けた。

「♪愛をー みうしなーいー岸壁のうえぇー」

もはや、全てを理解した。そして思わず、私は小声でツッコんだ。

「ヤクザたちぃー、じゃなくて、イズモざきぃー、だろ!」

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関係者
・ジェロ(「海雪」を歌う黒人演歌歌手、歌詞の中に「出雲崎」が入っている。)
出雲崎町 - Wikipedia

今回のお題「海雪」。いかがだったでしょうか。「海雪、じゃなくて、雪景色、な(´・_・`)」。それでは歌っていただきましょう。ジェロさんで、「海雪」。

https://www.youtube.com/watch?v=OUt18XwGyWgwww.youtube.com

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