めぐみの気まぐれガールズトーク

更新停止中。年内に消滅します。

「おんな城主 直虎」での阿部サダヲの凄い演技が全然評価されていないので

「西郷どん」、今のところイマイチ、盛り上がりに欠ける気がします。

そう考えると去年の大河ドラマおんな城主 直虎」は何だかんだ言って良いドラマだったなーと思い返したりしているのですが、その「おんな城主 直虎」第33話「嫌われ政次の一生」において、神回と賞賛され先週日本各地に”政次ロス”を巻き起こした素晴らしい展開の影で、若き日の徳川家康を演じる阿部サダヲさんの「凄すぎる演技」が完全にスルーされていたのが不憫だったなーと思って今になって改めて拡散します。

〈目次〉


猛女にビビる憐れな殿様。

正直、NHK大河ドラマおんな城主 直虎」においては、徳川家康はかなりのちょい役です。直虎と友人だったという設定の、菜々緒さんが演じる築山殿(瀬名姫)の結婚相手であり今川・徳川の間で翻弄される井伊家にとっては重要すぎるキーパーソンですが、出番は少ない。

んで数少ない出番は、大抵、
菜々緒にビビってます。

奥方にビビる殿様、というと、私がすぐに思い出すのが2000年の大河ドラマ「葵 徳川三代」です。この作品で、徳川秀忠役を西田敏行さんが演じたのですが、コレがもう相当なビビり役で、父である徳川家康(津川雅彦)にビビり、妻であるお江の方(岩下”極道の妻たち”志麻)にビビりともうビビりっぱなしです。

岩下志麻さんとのシーンでは、常に目を大きく見開き、口をパクパクさせ今にも死にそうな顔をしております。そうです、ドクターXなど他ドラマでもお馴染みの”あの顔”です。


直虎の危機・家康の危機。

しまった、「葵 徳川三代」の脱線が過ぎました。要はあの西田敏行さんのビビり演技くらいのビビり度です。そりゃ、菜々緒ですからねえ。下手すりゃ殺られますからねえ。

そんな「キツい女性にビビるキャラ」が、第33話「嫌われ政次の一生」にて、家康が関知しないところで罠にはまり牢屋に閉じ込められた直虎に、キツい詰問を受けます。ハナシがちがう!なんとかしろ!と。

先に書いたように直虎は菜々緒と友人という設定ですので、単に目の前の直虎に怒鳴られるばかりでなく、下手を打てば城に帰ったあと、自分自身が菜々緒に牢屋に閉じ込められ、拘束され逃げ場がない状況でニタニタ笑いながら体のあちこちを刃物で刺され、痛みにのたうちまわりながら大量出血で衰弱していく目にあわされるかもしれんのです。

「なんのハナシをしてるんです(´・_・`)」
「土曜昼の再放送で見た『サイレーン』と脳内で混線しちゃって…」


必殺!逆ゴキブリ走法!

そんな窮地に、阿部サダヲ家康は何をしたか。

まず、土下座です。

土下座は、基本です。恐ろしい女性たちに槍玉に挙げられ吊るし上げられたときは殿様だろうがなんだろうが、まず、土下座。これが基本です。

それも、阿部サダヲ家康はほとんど平伏と言って良いくらいにベターーーッと全身を地べたにくっつけています。美しさもなにもない猛烈な土下座です。

そして、ここからが凄かった。

ガサ…

ガサガサガサ…

なんと、その体勢のまま動きはじめました。普通なら動くこともままならんくらいのベターーーッとした土下座状態のままでガサガサっと音を立てて、後ずさりで逃げ始めたのです。

…………どうみてもゴキブリの動きです(´・_・`)

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「徳川様!待たれよ!!徳川様!((((;゚Д゚)))))))」

絶叫する直虎に対してとうとう一度もお尻を向けることなく、その”逆ゴキブリ走法”のままで、直虎の視界から消え去ってしまいました。

これは凄い。きっと、菜々緒に鍛えられたのです。土下座しながら逃げないと逃げられない窮地に、何度も追い込まれたにちがいないのです。なんと、恐ろしいことでしょうか。

以上、現場から東海林がお伝えしました。

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